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原子力関連部門

豊かな社会生活を営むためには、エネルギーの確保が重要な課題となります。宝栄工業は、優れた技術力と長年培った経験をもとに、極めて高い品質を要求される原子力産業の一部を担っています。
原子力関連部門では原子力施設に使用されるグローブボックス、容器、機器、装置等の設計、製作を行なっています。高品質、安全性、信頼性に優れた特機部の数々の製品は、明日のエネルギーを担う原子力産業に貢献し、豊かな未来を支えます。
また、原子力産業に限らず、培った技術をバイオ・医療・医薬関連など他の分野にも対応して参ります。
原子力関連部門に関する詳しい業務案内はこちらをご覧下さい。

製品

当部門の主要製品のひとつであるグローブボックスは、有害な放射性物質をステンレス製のボックスに完全密閉し、作業者が容器の外からグローブを介して放射性物質を安全に取扱できるようにするためのものです。また、高圧、超真空等の各種環境下で使用される容器、機器類も、お客様のニーズに合わせて設計、製作を行なっております。

分析用グローブボックス

日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所殿向グローブボックス。
ステンレス製のボックス内を所定の環境にし、化学平衡反応等の試験を実施するために使用されます。

グローブボックス

日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所殿向グローブボックス。
原子燃料の元になる物質を粉砕する装置を閉じ込めるためのステンレス製ボックスです。
本機は実機移行前の試験用として使用されます。尚、各種操作はアクリルパネルに取り付けられたグローブを介して行ないます。

超真空グローブボックス

日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 原子力科学研究所殿向超真空グローブボックス。
リチウムの蒸発速度測定のためのボックスで、内部は真空ポンプにより超真空の環境を作り出します。

実験用グローブボックス

日本原子力研究開発機構 東海研究開発センター 原子力科学研究所殿向グローブボックス。
基礎研究並びに基盤技術開発のためのステンレス製小型グローブボックスです。各種操作はアクリルパネルに取り付けられたグローブを介して行ないます。
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